壁紙張り替えの作業はどのように行われる?

壁紙張り替えのリフォームをしようと考えた場合、どのような流れで作業が進むのか気になる方も多いでしょう。
注意点も交えて、壁紙張り替えリフォームの流れをご紹介します。

■見積もり・契約後に行われること

見積もりに納得し契約を済ませたら、施工日程を確認し準備を開始します。
準備というのは、壁紙張り替えを行う時に養生シートを被せて汚れや傷が付かないように守るのですが、壁紙を剥がすとホコリが出てきたり下地処理の段階でパテの粉が出てきてしまいます。
そのためホコリに弱いものを他の部屋まで移動させておきます。
例えばパソコンやテレビなどの精密な電化製品や爬虫類・熱帯魚が住んでいる水槽、小動物が住むカゴ、本類、貴金属、食器、化粧品、趣味で収集しているものなど、ホコリが付くと困るというものは他の部屋へ移動させておきましょう。

■工事の流れ

工事はまず現在の壁紙を剥がすところから始まり、下地処理を行ってから壁紙を貼り付けます。
工事が終了すれば担当者がきちんと作業ができているのかを確認検査し、その後依頼主にチェックしてもらって完了となります。
壁紙の張り替えリフォームは1日で終了することも多いですが、他のリフォームも一緒に行うことで時間がかかってしまう場合もあるので注意しましょう。

壁紙張り替えをするなら、壁際にある他のものにも注目してみよう

壁紙張り替えのリフォームを行った時に、「失敗してしまった…」と感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
特に壁紙を新しくしたまでは良かったのに、他の部分の汚れが目立つようになってしまったと感じた方が多いようです。

■壁紙だけを新しくしたせいで、スイッチやコンセント、照明、エアコンなどの汚さが目立ってしまった

壁紙張り替えをした時に注意したい点が、壁紙以外の部分です。
壁紙だけをスッキリ新しいものに変えてしまうと、他の部分の汚れが目立つようになってしまいます。
しかも、後から気付いて上記のものを変えようとしてもまた壁紙を剥がさなくてはいけなくなってしまい、二度手間となります。

■改善ポイントは?

改善するためのポイントとしては、壁紙張り替えリフォームを行う時に一緒に他のアイテムも交換を行うことが大切です。
また、壁紙をあえてハッキリとした白ではなくクリーム色などを使うことで周りの汚れが浮いてこない壁紙にすることができたり、照明の光を白色ではなくオレンジ色にすることで目立たなくさせることができます。
壁紙張り替えリフォームをするなら、まとめて見積もりをとってもらいリフォームをすると良いでしょう。

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