壁紙の張り替え、最初にやることは?

古くなった壁紙の張り替えを検討されている方もいらっしゃるかと思いますが、最初にどんなことをすると良いのでしょう?

■壁紙の他にもリフォームするものはないか検討する

壁紙の張り替え時期としては目安となるのは、10~15年と言われています。
そんな壁紙の張り替え時期には家の中にある他の備品に関してもリフォームするものがないか探してみましょう。
これは、一度に見積もりをとることで、後でやっておけば良かったと後悔することもなくなるためです。
例えばスイッチやコンセントの位置移動や交換、増やしてより使いやすくしたり、照明器具の移動や交換、エアコンや備え付け暖房器具の移動や交換などが挙げられます。
これらのリフォームは壁際のものも多く、一緒に行うことでより効率的にリフォームができるのです。

■リフォーム業者に見積り依頼をする

次にリフォーム業者へ連絡し、見積り依頼を立てましょう。
費用はそれぞれの業者で異なってくるため、どの業者が安く、そして良いリフォームを行ってくれるのか見積もりを比較することで選ぶこともできます。
複数業者に見積もりをとることは面倒と感じられるかもしれませんが、ぜひ複数業者から見積もりをとってみましょう。

壁紙選びで失敗しないために

リフォームをする際に壁紙を新しくする家庭も多いでしょう。
その壁紙選びに失敗してしまうと家の印象も大きく変わってしまいます。

■色味を抑えることで柄ものでもうるさくならない
壁紙を柄ものにして失敗してしまう人は多くいます。
ですが、無地のものであると在り来たりな印象となり物足りなさを感じてしまうのです。
そのため、小花柄などを取り入れる家庭も多いでしょう。
ですが、何かと柄が目に映り落ち着かなくて困ってしまう人も多いのです。
なので、柄を取り入れる際にはできるだけ色を使っていないものを選ぶようにしましょう。
白に青にピンクに黄色など、色々な色が入った壁紙はうるさくなり落ち着くことができません。
花柄やストライプなどの模様が薄く描いてある壁紙を選ぶことで、違った印象となるでしょう。
また、物を多く置く部屋には落ち着いた色味や柄の壁紙を貼るようにしましょう。

■インパクト大の大きい柄の壁紙
大きな柄が付いている壁紙は華やかさがあり部屋の雰囲気を明るくすることができます。
ですが、壁の前面に貼ると部屋全体が狭く感じてしまったり、落ち着けない雰囲気となってしまいます。
大きな柄の壁紙は、壁の一部分に貼ることでバランスが良くなりオシャレな空間へと変わってくれるでしょう。