塗料を使ってDIYリフォーム!手順を守って塗装しましょう
自宅の壁紙を塗装する際の手順を解説していきます。
自分でリフォームをする際の参考となるでしょう。
①補修と掃除
塗料を使用して塗装する場合には、既存の壁紙の上から塗装することになります。
なので、既存の壁紙に剥がれや汚れがある場合にはきちんと直してから塗装しましょう。
壁紙が剥がれてしまっている場合には専用の接着剤を使用して補修します。
カビや汚れがある場合にも洗剤を使って綺麗に落としましょう。
②養生
下準備として塗装しない部分に養生を施します。
新聞紙などでも養生できますが、マスキングテープやビニールシートを利用すると綺麗に仕上がります。
コンセントカバーも取り外しておきましょう。
③塗装
塗装は1度塗りでも良いのですが、2度塗りすると綺麗な仕上がりとなります。
塗る際には塗料の容器を振って混ぜることが重要です。
成分が沈殿したまま塗ってしまうと色ムラの原因となります。
また、1回目も2回目も薄塗りをするように心がけ、1回目の塗装が乾いたら2回目の塗装を施してください。
④乾燥
しっかりと時間をかけて乾かしましょう。
乾かし終わったら養生を剥がして終了ですが、乾いてない段階で剥がしてしまうと養生テープについた塗料が飛び散ってしまうので注意しましょう。
柄の壁紙を取り入れる時のポイント
壁紙張り替えリフォーム時に注意したいポイントとして、柄物の壁紙を選んだ際の印象が挙げられます。
現在は様々な柄の壁紙があり、可愛らしいものから美しいものまで揃っているので、柄物をぜひ取り入れたいと考える方も多いでしょう。
しかし、その柄物の壁紙を使ったせいで後悔する方がいるのも事実です。
■柄物の壁紙は失敗しやすい?
柄物はとても華やかできれいなのですが、お店で壁紙だけを見た時と部屋の中に張り替えた時の印象はかなり変わってきます。
部屋の中に貼り付けると他のものの色合いや柄もあるため、ゴチャゴチャとした印象を与えてしまう場合があるのです。
また、柄が大きいものは部屋を狭く見せてしまったり、柄が小さいものはチラチラと視界に入って落ち着かなくなる可能性があります。
■柄の壁紙を取り入れる時のポイント
柄の壁紙を取り入れたい場合は、柄が大きいものは大きい部屋に、柄が小さいものは小さい部屋に使うようにしましょう。
また、貼り分けも有効です。
一部分に柄物を取り入れ、あとはシンプルな壁紙にすることで柄の壁紙を取り入れても部屋をスッキリと見せることができます。
しかも、柄の壁紙が部屋のアクセントにもなるのでよりおしゃれな内装となるでしょう。
取り入れる際は、綺麗な柄が活かせるように工夫することが大切です。