暑いキッチンにしないための工夫とは?

■夏に暑くなりやすいキッチン

せっかくリフォームしたのに、夏になったら暑くて家事ができないと言った声を聞くことがあります。
キッチンでの作業は、一日を通してみても長い時間いる場所でもありますし、暑くて立っていることさえ辛いというのは避けたいところですよね。
ではどのような場合に暑いと感じてしまうキッチンになってしまうのでしょうか?

多い事例として、風通しが悪く熱がこもりやすい場所であることや、エアコンがキッチンと離れていること、直射日光が差し込む場所であることなどが挙げられます。
リフォームする前に、ご自宅の間取りはどうなのか確認しておく必要があります。

■夏に涼しいキッチンを目指そう

キッチンがある空間全体の間取りを確認して、風通しの悪い場所だった場合、風の通り道を作ってあげなくてはなりません。
例えば、勝手口や窓を付けることで風の道筋を作り、その中で一番風通しの良い場所にキッチンを作ったり、エアコンの近くにキッチンを作ることで、涼しいキッチンを実現することができます。

また、窓・屋根裏・床下の断熱材がしっかりしているか確認することも重要です。
キッチンでの作業を楽にそして快適にするためには、キッチンのリフォームと同時に窓回りの断熱リフォームをするという方も増えています。
リフォームで、居心地の良いキッチンにしていきましょう。方がいいかもしれません。

ホコリのたまりにくい家にリフォームしよう

家の中でどうしてもホコリがたまりやすい場所はありませんか?
「毎日掃除をしているのに気づくとすぐにホコリがたまってしまう」と言う場合には、リフォームの際に改善することで掃除の負担を軽減することができます。

■掃除のしやすい部屋にしよう
ホコリは部屋の隅にたまりやすいです。
段差などが多い家は、その分隅も多くなるのでホコリもたまりやすくなります。
また、掃除機をかける際にも凹凸があることで掃除がしにくくなってしまうのです。
改善方法としては、家の中の段差をなくすことで解消できるでしょう。
段差が無くなればホコリはたまりにくくなると同時に掃除もしやすくなります。
また、転倒の危険もないので安心できる家となるでしょう。

■コンセントの数にも注意が必要
リビングではたくさんの家電を利用するでしょう。
そのため、コンセントの数が少ないとたこ足配線となり、コンセント部分にホコリがたまりやすくなってしまうのです。
コンセントを多く設置することで、たこ足配線が解消され、ホコリがたまりにくくなり、掃除も簡単になります。

■リフォームの際には収納の数に気をつけよう
収納を増やすためにリフォームの際に棚を設置する方も多いでしょう。
ですが、必要以上に作ってしまうと物で溢れかえってしまいます。
また、棚が多いことでホコリもたまりやすくなるので、必要最低限の収納以外は作らない方が良いでしょう。