■予算内の抑えるためには‥‥
予算はこれしかない…だから、予算範囲の中でリフォームを完成させたい!そんな時考えられる方法と言えば、「プランを変更する」「値引きをしてもらう」などの方法が最適です。
ただ、これらの方法でコストダウンさせる為には、業者との駆け引きが重要になります。
コストダウンを実践する為には3つのポイントを抑えておくとよいでしょう。
①最初から予算を提示する
「予算はこのくらいです」と見積りを出してもらう前に提示しておくことで、親切で丁寧なリフォーム会社であれば様々な知恵を絞って予算内に収まるような提案をしてくれるはずです。
②どこを重要視しているか決める
リフォームをするにあたり、一番優先したい場所はどこなのかを決めておくことが大切です。
例えば、和室のリフォームは今度にしようとか、子供部屋はもっと先でも大丈夫などどこを一番優先に考えているのかを明確にする必要があります。
優先順位を決めることで、必要のないリフォームを削除することができるため、予算が抑えられます。
③自分でTRYしてみよう!
全てのリフォームを業者にお願いするのではなく、自分で日曜大工感覚でリフォームや修繕をしてみるのもおすすめです。
予算が抑えられるのはもちろんのこと、オリジナリティあふれたへやを完成させることができます。
このように、思った以上に予算がかかってしまった場合にはコストダウンをするために上記のような方法で、予算内でできるリフォームを目指しましょう。
工事費以外に掛かる諸経費について
リフォームは、工事費用だけではなく他にも諸費用が発生するということを知っていましたか?
手続きをする際に、手数料が発生したり、契約をする時に必要な印紙税など様々なところで諸費用がプラスになるのでしっかりと把握しておくことが重要になります。
■リフォーム時の印紙税って何?
リフォームをする際に、見積書を作成するかと思いますが、明細を見てみると「諸費用」という項目があります。
この諸費用には、手数料や保証料金、登録免許税、登記費用など色々と発生します。
・手数料
この費用は、リフォームでローンを組むことにした時に発生するものです。
・保証料
これは、万が一支払いすることができなくなった時に、保証会社が負担をしてくれます。
その時の為の保証料金で、金融機関によっては金利分がプラスになるところもあります。
・抵当権の登録費用
借り入れをする金額が多くなると、家を抵当に入れる必要が出てきます。
この時に発生する費用のことで、一定価格ではなく借り入れをした金額によって違ってきます。
・登記手数料
登記登録をする時には、司法書士が行います。
代理で申請をしてくれる為、その代行費用の支払いが必要になります。
このように、現金でリフォームをする際にはあまり関係ありませんが、リフォーム費用が多額になりローンを組むことになると上記のような費用が別途必要になりますので、注意しましょう。