50代を迎えると、子供が大きくなりどんどん自立していくため今まで住んでいた家が広く感じたり、急に使い勝手が悪いと感じたりします。
こうなってくると、多くの場合「建替え」を検討する人が多いです。
長年住んできた家なので、「この部分が悪い」とか「この設備があるといい!」など、家に対する不満をすぐにピックアップすることができるのです。

では、50代が考えている理想の家というのはどういったものなのでしょうか。

■コンパクトで設備が充実
将来的に同居をする場合は、また違った家づくりの方法がありますが、子供が独立して夫婦2人での生活になった場合、あまり広い空間を求めない傾向にあります。
その代わりに、動きやすいか、機能性がどうかなどと言った点に着目しています。

他にも、よりいいものを使う傾向にあります。
デザイン重視ではなく、いい木材を使っているか、機材や設備も本物を使い、家づくりをします。

■建替えもいいけどリフォームもおすすめ
建替えをすることで全体的な雰囲気を変えることができますが、ぜひ今まで住んでいた家のいいところを残せる、リフォームも検討してみましょう。

長年住み続けてきた家の雰囲気を残しつつ、家づくりをすることで家を引き継ぐといった面で非常に愛着のある空間を作り上げることができます。
更には、現状の雰囲気を残すことで、その分費用を削減可能となります。

子供が大きくなり、独立をすると今まで使っていた子供部屋がぽっかり空き部屋になってしまいます。
いつの間にか、収納部屋になっている…なんてこともあります。
せっかくある部屋を収納にするのではなく、有効的に活用しませんか。
では、どのような形で利用できるのか紹介していきます。

■寝室として活用
夫婦別々に寝ていたり、今までベットではな布団を敷いて寝ていたという方が多い傾向にあります。
そこで、子供部屋にあるベットに夫婦一緒に寝るというスタイルに変えることによって、布団の上げ下ろしへの負担を軽減させることができます。
年齢を重ねるごとに辛くなっていく、布団の上げ下ろしがなくなり、さらに夫婦だけの空間を作れるとして多くの人が寝室として利用しています。

■趣味の部屋にする
今までできなかった趣味を思いっきりやりたい!ということで、子供部屋を趣味の部屋として使う人もいます。

作り上げた作品を飾ったり、子供部屋で作業をしたりして空き部屋を効率的に使っています。
他にも、サロンや教室の部屋をして利用する人もいます。

このように、余った子供部屋をそのままにしておくのは勿体ないので、有効活用していきましょう。