中古物件探しは「ご近所さん」からの情報が大事
■中古物件探しでまず始めることは
■中古物件探しでまず始めることは
中古の家探しをする上で、ほとんどの人が最初にするのが「住宅雑誌」や「新聞の折り込み広告」を眺めることでしょう。
間取り、立地面積、築年数など様々な情報が掲載されているところから条件を絞っていく作業が始まりますが、いざ購入したいと考えた時にその条件を満たしてくれる物件が果たしてあるのかが問題です。
紙上だけではわからないことばかりの中古物件探しのポイントを挙げてみることにしましょう。
■大事なのはご近所さんとのコミュニティ
紙面の情報収集の次にすることは、気になる物件を実際に見て確かめることです。
しかし、外から見た大まかな部分はわかっていても、家の内部や骨格などといった目に見えない部分の情報が不明なままとなってしまう為、いざ購入となるまでまだまだ時間がかかってしまうでしょう。
そこで重要となるのが、「ご近所さんからの情報」です。
購入を迷っている物件の近所に以前から住んでいる人は、その物件についての情報をいくつか教えてくれることでしょう。
また、同世代の家族を持つご近所さんがいた場合は、物件以外の地域の情報や知識も得られるので、そういったコミュニティの仲間入りをすることは非常に重要なことだと言えます。
住宅の見学に行く際には、これらのことを頭に入れておくことが大切です。
戸建てとマンション、リフォームの違いとは
■マンションでもリフォームできる?
■マンションでもリフォームできる?
さらに住みよい暮らしを求め近年増加しているリフォームは、一戸建て住宅だけではなく、マンションに住んでいる人からの需要も高まっています。
とは言っても、戸建てとマンションには様々な違いがあるので、全て希望通りにリフォームできるとは限りません。
では、マンションだからこそできるリフォームの仕方をいくつか挙げていきましょう。
■限られたスペースでできることとは
マンションのリフォーム要望が多い箇所はキッチンです。
コンパクトな見た目ですが、風通しの悪さ・暗くなりがちなど、悩みを持つ住人も少なくありません。
マンションの構造によって、できることとできないことは決まっています。
キッチンの移動には排水管の繋がり関係してくるため、規約を読みながらよく確認しましょう。
そして、排水管が「パイプスペース」と呼ばれる他の住人との共用管まで届くかがカギとなります。
部屋のすぐ下に空きスペースがあるマンションならキッチンの移動がしやすく、有利でしょう。
2番目に重要なのが換気扇の排気パイプです。
マンションの場合だとパイプの移動は困難になるため、コンロの場所も規約に従わないといけません。
こういった点により、マンションにおいてのキッチンリフォームは配管によりできない場合もあります。
しかし、最新のマンションではフラットな配管も増え、リフォーム可能の場合もあるので、まずは業者と相談しながらプランを決めていきましょう。