■中古物件の不安要素「保証について」
日本中で人が住んでいない物件は800万戸以上といわれています。
その住宅を上手に使うと敷地条件・価格において利益の多い住居を探すことができるでしょう。
新築の物件の場合は10年保証という業者側からの制度がありますが、中古物件の場合は、敷地関係や老朽化などが一つひとつの住居によって違うので、保証を一定することがなかなか出来ずに、全く保証がついていなかったり、あったとしても受け渡してから2,3か月ほどの保証だったりという場合がよく見受けられます。
そんな中、購入者にも販売者にも降りかかるマイナス要因を軽くさせる運動をしている会社があります。
■中古住宅購入者への便利で安心なサービス
まず中古物件を購入する際に標準を満たす物件を許可し、国土交通省が運営する保険への加入ができる、このサービスは「安心住宅みらいえ」が行っているものです。
このサービスに該当した住宅を購入すると、最高で1000万円の保証を受けられる制度に入ることができるのです。
中古物件の購入・販売の問題は、保証期間が過ぎてからの不具合で多大な修復費用が発生した場合の金銭的負担でした。
新築に比べ購入しやすいと思われる中古住宅も、ローンを組んで購入する人も少なくないため、その後の欠陥で更に費用がプラスになってしまうとなると購入者側のメンタル的な損害にもつながってしまいます。
このサービスができたことによって、中古住宅購入者の不安も大幅に軽減されることでしょう。
そこで「安心住宅みらいえ」の安心なサービス内容についてさらに詳しく解説していきましょう。
■瑕疵保険はリフォームも対象になる
中古住宅の保証とサービスには様々なメリットがあります。
例えば一定基準を満たせずに保証対象外となった中古物件も、リフォームすることでその条件が満たされるとサービスが適用され、保証を受けることができるのです。
また、費用の面でも細かい金額までわかりやすくなるため、非常に有効的なサービスとなっています。
■大切な住まいを守るための選択肢
「安心住宅みらいえ」の提供するサービスがあることで、購入する側も販売する側も不安のない信頼できるやり取りをすることができます。
各種の同行審査の他に、既存の擁壁状態についての調査、雨漏りの際の赤外線漏水調査なども行っており、さらに同立地内に必要な手続きがされていない建造物等があるため、新たに建物を建てることが出来ないといった場合に行政の経験豊富なスタッフさんが相談にのってくれるという安心なサービスもあります。
この保証を受けるためにはその分の費用もかかりますが、中古住宅を購入することというのは非常に大きな買い物です。
それを踏まえて、「安心住宅みらいえ」のサービスを活用するのはとても賢い選択と言えるでしょう。
また、事故が発生した際には提携の保険法人より修復費用が支払われるので万が一の際も安心できます。
財産とも言える住宅を守るために、しっかりと考えていくことが大切です。