リフォームをすることが決まった時点で行わなければいけないことがあります。
それは「挨拶」です。
近隣住民の方にも迷惑が掛かる可能性もあるので、リフォームを行う日時が決まったら必ず挨拶まわりをしましょう。

リフォームの工事は朝から行います。
工事の音やホコリ、ニオイがする可能性もあります。
何も知らされていないと近隣の住民は驚くでしょうし、不快感を抱く可能性もあります。
そうすると、近所同士のトラブルに発展する場合もあるのです。
一言だけでも「ご迷惑をお掛けします。」と伝えるようにしましょう。

■挨拶について
リフォームが決まり、工事の日にちが決まったら出来るだけ早く挨拶をしましょう。
挨拶をする時間は迷惑にならないように、日曜日の午前中などにすると良いでしょう。
挨拶の流れとしては、まずインターホンを鳴らし、「○○ですが、今度リフォームをすることになったので挨拶に伺いました。」と言いましょう。
近所の方が出てきたら、挨拶をして「○月○日からリフォームをする事になりました。期間は◎日位を予定しており、△時から△時まで工事を行うことになります。工事が休みの日は◎日で車両なども頻繁に通ると思いますが、迷惑が掛からないように注意しますの宜しくお願いいたします。」
という形で話すようにしましょう。
時には面識のない方もいると思うので、「○○さんの隣に住んでいます」や「角の家に住んでいる○○です。」などとわかりやすいように説明するようにしましょう。

■挨拶廻りの範囲
挨拶と言ってもどの範囲まで行えば良いのかわからない方もいるでしょう。
目安としては、自宅前の道路の向う側3軒と隣の家、裏の家3軒に挨拶を行うことが一般的となっています。
狭い道路に面している家なのであれば、更に多くに近所の方に挨拶をする必要があるので、状況によって挨拶する範囲をかえることが重要です。

■挨拶はいつまでにすれば良い?
挨拶は工事の日時が決まったらできるだけ早めに伝えるようにしましょう。
最低でも1週間目には終わるようにして準備をする必要があります。
また、挨拶についてはリフォーム業者と一緒にする場合もあります。
そういった場合には、日時などを事前に相談して挨拶廻りをしていきましょう。