リフォームで1番気になることと言えば何でしょうか?
多くの方が「費用」と答えるのではないでしょうか?
小さいリフォームでも見積もりをしてみると驚く位の金額になる場合もあります。
費用を抑えるためには、高額になる理由を知ることが必要です。
■こだわりが強すぎて高額になることもある
理想を現実にしたいがために、リフォームの際に窓を大きくしたいなど特注サイズにこだわってはいませんか?
住宅の多くは尺貫法を基にして建てられています。
そのため、窓や扉などはサイズに合わせて作られているのです。
標準のものを選べば追加の代金も掛からずに済むのに、大きい窓や扉にしたいがために、サイズを大きくしてしまうことで、差額や加工に掛かる手間賃を支払うことになります。
一生住む家なのでこだわりがあることは良いのですが、こだわり過ぎると費用も高くなってしまうので気をつけましょう。
■費用を抑えるつもりが高額になることも
手間が掛かると費用も高額になります。
自分では費用を抑えるために依頼していたとしても、その行為がかえって手間を掛けることとなり、高額となってしまうのです。
床の1部分は綺麗なのでこのまま残して後は新しくしよう、などは高額になる危険があります。
解体する際には壊さないように傷つけないように慎重に行うことになりますし、いくら綺麗に見えても古い物なのでいずれ寿命を迎えてしまいます。
そういった場合には、古い部分だけを取り換えることとなり、ツギハギだらけの家になり見た目も悪くなってしまうのです。
費用を抑えたいと考えているのであれば、業者に必ず相談しましょう。
■変更で費用が高額になることもある
プランを考えている段階では気付かなかったことを、着工直前に思いつきリフォーム内容を変更してもらう方もいるでしょう。
まだ工事が始まっていないから大丈夫と考えるにでしょうが、リフォーム工事は早い段階から加工や発注などを行います。
なので、いくら着工する直前であっても変更をすると費用が掛かってしまうのです。
変更がないようにリフォーム内容をしっかりと確認しましょう。