ご飯を作る場所であるキッチンは毎日使う場所なので、長年使用していると不満が募っていく場所でもあります。
そのため、リフォームを考える人が多い箇所でもあります。
いかに使いやすいようにリフォームができるか、しっかりと考えることが重要です。
今回は家事を時短することができるキッチンリフォーム術を紹介していきます。

■タッチタイプの水栓にすれば時短になる
キッチンでは料理や片付けの間に何回も同じことを繰り返していきます。
例えば野菜を洗う際に水を出し、洗い終わったら水を止め、手が汚れたら水を出し、洗い終わったら水を止める。
そして、お米を研ぎ使った食器などを洗う、など水を出したり止めたりの動作は1日の間で何回も繰り返されていることなのです。
そこで、この水の出し止めの時間を短縮してしまいましょう。
蛇口を捻ることで水が出る蛇口であれば、タッチタイプのキッチン水栓にリフォームしてみましょう。
手が汚れていると蛇口を捻った後に、蛇口を洗い流す必要がありますが、タッチタイプであれば、手首などで軽く触れるだけで水が出てきます。
これなら、片づけもスムーズに行えるでしょう。
片手にスポンジ、片手にお皿を持っていても、手首や手の甲でタッチをすれば水が出てきます。
水の出しっぱなしも無くなり節約にも繋がるでしょう。

■ガスコンロをリフォームして料理時間を短くできる
近年は様々なガスコンロが販売されています。
中でも「自動調理機能」付きのガスコンロは便利です。
例えば、自動炊飯機能の付いているガスコンロであれば時間や火力を自動で設定してくれ、出来上がれば自動で消化してくれます。
電気炊飯器よりも短時間で炊け、ガスの炎でお米がふっくらと仕上がります。
また、魚焼きグリルを使用すると様々な料理を作ることが可能です。
オート機能なので焼き魚は焼き具合をチェックする必要もありません。
専用のプレートを使用すれば野菜やお肉をグリルすることも可能です。
グリルで調理をしている間は、他の料理を作ったりすることが可能なので、料理がスピーディに出来上がるでしょう。