キッチンのリフォームをする人の中では、シンプルなものを選ぶ傾向が強くなってきました。
シンプルといっても人それぞれですが、シンプルであるが故にとても使いやすいキッチンになるのです。

■シンプルなキッチンにする理由とは?
なぜシンプルなキッチンにする人が多くなってきたのかと言うと、リビングやダイニングと一体になった間取りの家庭が増えているからでしょう。
リビングと一体であれば家族と同じ空間で料理もでき、コミュニケーションをとりながら家事をすることができます。
なので、リビングやダイニングの空間と馴染むように、キッチンをシンプルにしてインテリアしやすくするのでしょう。
また、来客者から見えやすい位置でもあるので奇抜なものを選ばないことも理由のひとつでしょう。

■カラーでシンプルなキッチンにする
シンプルなキッチンにする為には「カラー」も大切です。
人によってシンプルなカラーにも違いがあるでしょうが、「白」を基本としたキッチンにする人が多いです。
カウンターを白にして、収納の扉などを木の素材やカラーでセレクトする家庭も多いです。
レンジフードも白にすると更にシンプルな空間となり、リビングなどにも馴染ませやすい印象となります。
また、シンプルなカラーとしてネイビーやブラウンをイメージする人もいます。
カウンターなどは白にして、その他の部分にネイビーなどを取り入れることでクールでシンプルな印象となります。
2色以上のカラーを選ぶとカラフルとなってしまうので、家電の色なども工夫することが大切です。

■形でシンプルなキッチンに
キッチンの形が複雑であるとシンプルとは言えないでしょう。
収納の扉に取っ手のないものを選ぶことで凹凸が無くなりシンプルな見た目となります。
シンクの形も丸みのある形ではなくスクエアであると、よりシンプルな印象となります。
キッチンカウンターもスクエアタイプがオススメです。

シンプルなキッチンにリフォームをする際にはカラーと形に注意しましょう。