カビは家の中でも発生します。
見える所だけではなく見えない部分に発生している場合は発見が遅れるので厄介です。
今回はカビの発生しやすいポイントを紹介していきますので、リフォームの際の参考にしてみてください。
■カビの発生がないか点検が大切です
お風呂やキッチンの水回りではカビの発生はすぐにわかるので対処もしやすいでしょう。
カビに効果のある洗剤もホームセンターなどでは多くの種類が売っています。
靴箱や衣装ケース用のカビ防止剤なども販売されています。
なので、カビの予防も行えるほか、掃除も簡単に行うことができるのです。
ですが、家の中には目に見えにくい場所にカビが多く発生している場合もあるのです。
カビは健康被害を起こす可能性もあるので、定期的に点検をして対策を講じましょう。
■和室はカビが繁殖しやすい
和室はカビが発生しやすい場所です。
畳を剥いで確認してみるとカビがビッシリついていたという事はよくあることなのです。
特に、床下が土の場合は注意が必要です。
湿気がそのまま流れ込んでくるので、カビが発生しやすい状態となっています。
押し入れの床板は薄いので、湿気が多くなりカビもすぐに繁殖してしまいます。
ジメジメしていたり、カビ臭さを感じる場合には乾燥材を置いたり、床下に換気選を設置するリフォームもオススメできます。
また、壁もよく確認してみましょう。
黒い点などがあればカビの可能性があります。
使わない和室を納戸にして使う家は多いですが、定期的に換気をしないと湿気が溜まりやすくなってしまいます。
毎日じゃなくても良いので、定期的に風を通してあげましょう。
また、北側の壁は結露が多くなる傾向があります。
物を壁に付けて収納しないように気をつけましょう。
■サッシの黒い汚れに注意
サッシに黒い汚れが付いていることはありませんか?
黒い転々がある場合にはカビでしょう。
サッシのカビは結露が原因の可能性が高いので、結露の発生しにくいサッシに取り換えたり、断熱の性能をアップさせるリフォームを行って対処しましょう。
三重県 伊勢市 リフォーム