小さい子供いる場合、宿題をリビングなどでする家庭も多いでしょう。
ですが、リビングにはテレビやオモチャなどがあり、勉強に集中しない事もあります。
子供部屋でも同じでいつの間にか遊んでいた…なんて事もよくある現象です。
今回は、勉強を集中して行えるリフォーム術を紹介していきます。

■リビングで勉強するメリットとデメリット
リビングで勉強をするメリットと言えば、子供が親に質問出来る点です。
わからない事があった場合には、すぐに質問ができ、親子のコミュニケーションにもなります。
また、親御さんにとってはきちんと勉強ができているかの確認にもなります。
ですが、リビングで勉強をすると勉強道具や文房具で机の上が占領されて、片付けなどができないデメリットもあるでしょう。
メリットの多い勉強コーナーをリフォームによって作る事で、子供も大人も使いやすくなるでしょう。

■机を分けて家事もしやすく
リビングに勉強コーナーを作る際には、必ず普段使用しているダイニングテーブルやリビングテーブルと分ける事が重要です。
なぜなら、普段使用しているテーブルだと勉強道具などで乱雑となり、片付けや食事の準備が出来なくなってしまうからです。
勉強用の机を設置する事で解消できます。
キッチンの対面カウンターを利用したり、キッチンから見える位置の壁沿いに机を設置するのも良いでしょう。

■和室に勉強スペースを作る
最近ではリビングの隣に和室を設置する家庭も多いです。
ちょっとした休憩や家族の集いの場として使用します。
その和室を勉強コーナーとして利用するのも良いでしょう。
小さい机を置いて勉強道具を置く棚などを設置すれば家事の邪魔にもなりませんし、キッチンやリビングからも子供をすぐに確認することができます。

■将来のことも考えましょう
対面式のキッチンで、その近くに勉強コーナーを設置しようと考えているのであれば、キッチンのシンクは水の音が響かない静音シンクにしましょう。
また、勉強コーナーを作る際には将来の事も同時に考えましょう。
子供が大きくなればリビングで勉強をすることも無くなるので、収納や書斎として使用するなど、違う使い方が出来るように考えてから設置する事が重要となります。