寝室のリフォームの失敗事例を紹介していきます。
失敗すると快適な眠りにつく事ができないので注意しましょう。

■窓が原因で起こる失敗事例
・東向きの寝室
東側に大きな窓を設置したり、東側に窓のある部屋を寝室にすると太陽の日差しによって不快な思いをする可能性があります。
夏は朝早くから強い日差しと暑さで目が覚め、眩しくて眠れない事もあります。
遮光カーテンを利用しても隙間から光は差し込むのですぐに部屋は暖かくなってしまいます。
日差しを遮る為にリフォームを追加する事にもなり兼ねないので注意しましょう。

・大きな通りに面した窓には注意が必要
大きな通りに面した寝室にすると騒音や光に悩まされる事があります。
例えば、車の通りや人通りが多いと車が通るたびに大きな音がします。
また、寝ていると小さな音も聞こえやすくなるので足音なども気になる方がいるでしょう。
車のヘッドライトなどもカーテンの隙間から入ってくるので、落ち着いて過ごす事が出来なくなってしまいます。

■壁紙など壁や天井を変えた事で起こる失敗事例
・壁紙が派手すぎた
壁紙を変える事で、失敗する事もあります。
例えば赤や紫の壁紙を使用すると、疲労感を感じて落ち着けない部屋となッてしまいます。
寝室では落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
また、木目にも注意が必要です。
自然な風合いで癒されると感じるでしょうが、人の顔の形に見えたりなどして気になって仕方がないと感じる方もいるのです。

■寝室の位置による失敗例
・キッチンの近くに寝室
リフォームで2階から1階に寝室を移動したら、キッチンから響く音によって不満を感じる方もいます。
朝に御飯が炊き上がるように炊飯器をセットをする方も多いでしょうが、目覚ましよりも早く出来上がりの音が鳴ったり、冷蔵庫の氷が出来上がる音などでも目が覚めて不快に感じる方もいるようです。

・リビングの隣に寝室
リビングの隣に寝室を設置する事で、移動がラクになり家族ともコミュニケーションが取りやすいと感じるのですが、生活時間が違う家族がいるとテレビの音などで眠れない可能性があります。