50歳からのリフォームでは、子供ではなく自分たちの為にリフォームを考えるでしょう。
快適に生活しやすい家にリフォームする為にはどうすればいいのかを紹介していきます。

■30代と50代では家づくりの考えに違いがある
30代までの家づくりでは、子育ての事を考えた間取りやインテリアにする事が多いでしょう。
キッチンから他の部屋を見渡す事が出来たり、庭も芝生を植えて子供が思いっきり遊べるように工夫したりします。
ですが、50歳を過ぎると子供達も巣立って行き夫婦2人で暮らす事になります。
生活スタイルも大きく変わり、重要に感じていた部分も変わっていくでしょう。
50代で行うリフォームでは自分たちが暮らしやすい空間を作る事が重要です。

■バリアフリー化で年を重ねても暮らしやすく
50代にもなると将来の事を考える事が多くなります。
体力も落ちていきますし、今まで通りに暮らす事ができない場合もあるのです。
なので、まずはバリアフリー化する事をオススメします。
段差が億劫になる事を考えて玄関にスロープを取り付けたり、玄関やお風呂場に手すりを取り付けるのも良いでしょう。
また、使いやすいように間取りを変えるのもオススメです。
回遊動線にしてキッチンからリビングに行きやすくしたり、トイレの近くに寝室を異動させるのも良いでしょう。
また、車いすの生活になった時の事を考えて廊下を広くするのもオススメです。

■趣味を楽しむスペースを作って快適に
趣味を楽しめる家にする事で、より生活が楽しくなるでしょう。
料理が趣味であれば、大きめのキッチンにしたり作業台を増やす事で夫婦2人で一緒に楽しむ事も可能です。
また、庭もリフォームして寛げるスペースにするのも良いでしょう。
ウッドデッキを取り付けて、ティータイムを楽しんだり家庭菜園をする小さな畑を設置するのも楽しみが増えてシニア層には人気となっています。
また、寝室の隣に小さな書斎を作りレコードや本を並べて1人でゆったりと過ごす空間を作るのもオススメです。
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