住んでいて意外と不満が多くなる場所と言えば、クローゼットなどの収納です。
最近では多くの物を収納出来るウォークインクローゼットなども人気です。
そんな収納のリフォーム術について紹介します。

■クローゼットの失敗例
まずは、住んでみてわかったクローゼットの失敗例を紹介します。
・クローゼットの扉が邪魔でベッドやゴミ箱などに当たる。
・掃除がしにくい。
・ポールの高さが身長に合っていないから使いにくい。
・思ったよりも収納力がない。
・湿気がこもりやすい。
などが多く挙げられます。
このような失敗例から使いやすいクローゼットへとリフォームさせる事が肝心です。

■クローゼットの扉を変えるだけで変化がある!
クローゼットと言えば、前開口の出来る折れ戸型が多いでしょう。
ですが、部屋が狭いと扉が開けにくい事もあります。
そういった時には引き戸タイプのクローゼットにするのも良いでしょう。
そうする事で、扉がベッドなどに当たる心配もなくなり、開けやすくなります。
また、色味を変える事で部屋の雰囲気が変わったりもします。
掃除が面倒と感じているのなら、下レールのない上吊り型のクローゼットにしましょう。
レールがないので溝に埃がたまる事も無く、拭き掃除もしやすくなる利点があります。

■人気のウォークインクローゼットのメリット・デメリット
最近ではたくさんの物を収納出来るウォークインクローゼットが人気です。
確かに壁面クローゼットと比べると収納力もアップし、服だけでなく布団など様々な物をしまえます。
ですが、面積を使うのでその分部屋が狭くなる事も考えられます。

■湿気で悩む人にオススメのリフォーム術は?
外壁に面している部分にクローゼットがあると、湿気などの被害に合ってしまう可能性が高くなります。
そういった場合には、扉にスリットを入れたり、換気扇を取り付けるリフォームをすると良いでしょう。
また、除湿機能のある内壁材などもあるので、そういった材料を使用して作ってもらうと湿気を防ぐ事が出来ます。
また、定期的に扉を開けておくなどして自分でも対策をすると良いでしょう。