リフォームをする理由はその家族によっても違いがあります。
例えば、壊れた個所があるから直してもらう修繕リフォームや設備機器の寿命が近付いているから交換のリフォームなどの他にもライフスタイルなどによって、リフォームをする事もあるのです。

■住んでいる家族によってリフォームを行う
子供が小さい頃に新築を建てた場合は、子供たちが暮らしやすいように子供部屋を作ったりします。
ですが、子供たちが巣立っていくと子供部屋は必要なくなり、歳をとった時に使いやすいようにリフォームを行うなど、住んでいる人たちの使い勝手によりリフォームを行う方法があります。
家族の人数が変わる分、過ごし方などにも変化が生まれてくるでしょう。
趣味の部屋を作りたい、子供が成長したから部屋に仕切りを作りたいなど様々です。

■欲求を満たす為にリフォームを行う

長年住んでいると家に対する不満も大きくなります。
間取りや設備などは図面を見ながら決めていきます。
実際に確認しながら行うわけではないので、家が完成してから様々な不満が少なからず生まれてきます。
その不満を解消する為にリフォームを行うのです。
対面式のキッチンであったり、収納場所を増やして欲しい、洗濯物を干すスペースを作りたいなど様々です。

■効率の良いリフォームを考える
上記のようなリフォームを思いつくたびに実施していたら、費用だけではなく家自体にも負担が掛かってしまいます。
つぎはぎの多い家だと見栄えも悪くなり、また不満が増えてしまいます。
費用を抑える為にも、リフォームはタイミングよく行いましょう。
例えば、キッチンなどの水回りのリフォームは20年前後が目安と言われています。
20年も経過すれば住んでいる家族にも変化が生まれてくるでしょう。
なので、その頃にキッチンを使いやすいようにリフォームする方法や、10年後の外壁塗装のリフォームの際に、雨どいやベランダのリフォームを一緒に行うなど、出来るだけ効率が良くなるように組み合わせる事が重要です。