暗い和室を明るくするリフォーム法
和室に暗い雰囲気を感じる事はありませんか?
日が当たらないのか昼間でも薄暗い空間であれば、必ず理由があります。
まず、和室が暗くなる理由として「障子」「反射率」「窓」が関係している事が多いです。
この3つを改善する事で、和室が明るくリフレッシュ出来る空間へと変貌するでしょう。
■障子を変える事で改善する
和室には必ずと言っていい程、障子を使っています。
障子から降り注ぐ太陽の光は、柔らかく優しい印象です。
ですが、障子がある事により暗さが生まれるのです。
天気が良い日は良いのですが、曇りや雨の場合はより暗く感じてしまいます。
例え障子を開けたとしても、半分となるので多くの光は入ってきません。
なので、光を取り入れる為にも障子を外す事を考えてみましょう。
障子の代わりにブラインドを取り付けたり、カーテンを取り付ける事で改善する事が出来ます。
シンプルな色味の物を選べば、和室の雰囲気も損なわずに済みます。
この方法はリフォーム業者に頼まず自分で行う事も出来るので、手軽な方法となっています。
■壁紙や天井の材質や色味を変えて改善する
障子を外しても暗さを感じる場合には、天井や壁に反射率の高い素材を使用している壁紙などにリフォームする事をオススメします。
白の漆喰や和紙調の物を使う事で、和室の雰囲気を損なわずに済むのでオススメです。
また、ビニールクロス張りは、手入れもしやすいので日々の生活をラクにする事が出来ます。
■窓の位置を変える事で改善する
和室の窓は洋室と比べると低い位置に取り付けられている事が多いです。
なので、部屋の奥の方まで光が届かなく暗さを感じてしまうのです。
そこで、窓の位置を高くするリフォームをする事をオススメします。
大きく高い位置に窓を設置する事で劇的に部屋を明るくする事が出来ます。
以上の3つを改善する事で、和室は明るい空間へと変貌します。
暗さがあると湿気も溜まりやすくなってしまうので、和室に不満のある方はリフォームも考えてみましょう。