リフォームトラブルには様々なものがありますが、工事がずさんなものでリフォーム前より暮らしが不便になってしまったというケースも中には見られます。
そういったリフォームトラブルに巻き込まれないためには、どうすれば良いのでしょうか?
そういったリフォームトラブルに巻き込まれないためには、どうすれば良いのでしょうか?
今回はリフォームトラブルの中でも信頼できる業者に頼んだつもりが失敗してしまったという事例を紹介し、その失敗談からどういったところに気を付ければ良かったのかをご紹介します。
■信頼できる業者のはずだったのに…業者選びの失敗談
Aさんの家にリフォーム業者が訪問に訪れ、基地周辺の住宅では防音工事に補助金が賄われるため、ぜひ防音工事を申し込んでくださいということを言われました。
確かに騒音について悩んでいたこともあり、Aさんはすぐに申し込みをしてしまったのです。
すぐに決めてしまったものの、この業者は官公庁が指定しているリフォーム業者であると最初に名乗っていたため、そこから信頼することができました。
すぐに決めてしまったものの、この業者は官公庁が指定しているリフォーム業者であると最初に名乗っていたため、そこから信頼することができました。
工事は壁や床、外壁塗装など、かなり大きなリフォーム工事となり、3ヶ月かけてようやくリフォームが完成したのです。
しかし、工事が終わって家に帰ってみると、工事の予定書では部屋の大きさは変えずに防音だけを取り入れる形になっていたはずが、なぜか部屋の大きさが変わってしまっていたのです。
また、引き戸が外せなくなったり、ドアが枠に当たって開かなくなってしまうなど、様々な問題点が明らかになっていきました。そのことを業者に言うと負担金が無かったんだからクレームを言うなといったような態度を取られ、一応対応には訪れたものの、ドアを直す際にカンナで枠を削ったせいで今度は逆に隙間が空いてしまいました。
あまりの出来事に官公庁に訴えたところ、他のリフォーム業者を紹介され全てをやり直してくれましたが、これが完了するまで1年以上は時間が掛かってしまいました。
あまりの出来事に官公庁に訴えたところ、他のリフォーム業者を紹介され全てをやり直してくれましたが、これが完了するまで1年以上は時間が掛かってしまいました。
■信頼できるかどうかはその場で判断しない!
官公庁指定という言葉があったせいですぐに信頼してしまい、リフォームをお願いしましたが、これはかなり危険です。
官公庁指定だからと言ってすぐに信頼するのではなく、必ず他の業者との見積もりなどを比較した上で決めておくことが大切です。
官公庁指定だからと言ってすぐに信頼するのではなく、必ず他の業者との見積もりなどを比較した上で決めておくことが大切です。
また、リフォーム業者との打ち合わせは1回ではなく何度も話し合い、業者との思い違いがないようにしていきましょう。
リフォームは快適な暮らしを手に入れるために行うものです。失敗しないためにも、三重県のリフォーム会社に相談をしたり、不動産情報や口コミを見ながら信頼できる不動産会社を見つけるようにしましょう。