二重手間リフォームを回避するには
リフォームはお得に済ませることもできれば、損をしてしまうケースもあります。
今回は損をしてしまったという失敗例を参考に考えてみましょう。
今回は損をしてしまったという失敗例を参考に考えてみましょう。
■リフォームするたびに損をする?
二重手間リフォームとは1回で済ませておくべきことを何度も繰り返してしまうことです。
意外と気づきにくい二重手間リフォームは、ひとつひとつ見てみると大した金額ではありません。
しかし積み重ねて計算してみると、膨大な金額になってしまったというケースも少なくありません。
あそこもここも、と積み重ねていくうちに予定外の手間が発生してしまうのです。
意外と気づきにくい二重手間リフォームは、ひとつひとつ見てみると大した金額ではありません。
しかし積み重ねて計算してみると、膨大な金額になってしまったというケースも少なくありません。
あそこもここも、と積み重ねていくうちに予定外の手間が発生してしまうのです。
ではこの二重手間とはどんな場合に発生してしまうのかを、実例をあげて考えてみましょう。
■二重リフォームの失敗例
今回の事例は、キッチンをリフォームする時に部屋を少しでも明るくするため、窓を大きくしたり、対面タイルにすることで換気扇の位置をずらさなければいけなくなりました
そのため、外壁を一度切り離しする補修工事が必要になったのです。
見積書の段階では以下のような内容に付け足しが入りました。
そのため、外壁を一度切り離しする補修工事が必要になったのです。
見積書の段階では以下のような内容に付け足しが入りました。
- 外壁補修工事 35.000円
- 外壁のモルタル仕上げ 40.000円
- 外壁の吹き付け塗装40.000円
実は外壁に関しては、2年前に塗り替えをしたばかりでした。
さすがにまた塗り替えるのは、出費も増えることになるので今回は補修した周りをぼかす感じで仕上げをしてもらうことになったのです。
さすがにまた塗り替えるのは、出費も増えることになるので今回は補修した周りをぼかす感じで仕上げをしてもらうことになったのです。
しかし経年の汚れや劣化で差が生じるため、周囲と全く同じすることは容易ではありません。
事前の話でも「もしかしたら少し差が出てしまうかも・・・」とのことでした。
実際仕上がってみると、予想通りなんとなく色が違って見える状態です。
せっかくじっくり時間をかけてお気に入りのブルーにした外壁も、微妙な色の差が浮きだって見えます。
事前の話でも「もしかしたら少し差が出てしまうかも・・・」とのことでした。
実際仕上がってみると、予想通りなんとなく色が違って見える状態です。
せっかくじっくり時間をかけてお気に入りのブルーにした外壁も、微妙な色の差が浮きだって見えます。
次の外壁を塗装するタイミングは8年後です。
それまでの間我慢しなければならないことを考えると余、計に気になって仕方ありません。
さらに、2年前の外壁塗装時にキッチンのリフォームも一緒にやっておけば、外壁吹き付け塗装の工事費が40.000円
さらに、2年前の外壁塗装時にキッチンのリフォームも一緒にやっておけば、外壁吹き付け塗装の工事費が40.000円
支払う必要がなかったことが判明し、せっかくのリフォームも喜びが薄れてしまいます。
三重県でリフォームをする際には、こういった損をしない為に工務店やハウスメーカー、不動産会社へ相談をしたり、モデルハウスの見学会に行きいかにローコストで仕上げることができるか、知識を身に付けるようにしましょう。