リフォームが原因で耐震性が損なわれる？

新築で住宅を建てるときには、一定基準の耐震性があることが決められていますが、リフォームすることで基準値だった耐震性が失なわれてしまうことがあります。

これは間取りのリフォームで起こる可能性があります。
築20年程度の一般的な住宅の間取りは、6畳程度の部屋がいくつもあるような間取りで、部屋数が多くある家が多く建てられていました。

ですが最近では、広々としたリビングやダイニングなど、大きな空間がある住宅が好まれるようになってきました。

20年前の住宅を、最近の住宅のような大空間が感じられる部屋にしたい、リビングを広々をさせるために壁を壊したい、窓を大きくして部屋を明るくしたい、増築したいなどといった希望通りのリフォームをするには、まず耐震性能に気を付けてからリフォームを行いましょう。

簡単に壁を取るだけだから大丈夫などと安易に考えては危険です。
すべてのバランスが整っているからこそ、安全に暮らせる住宅になるのです。

リフォームが原因で、耐震性能が落ちてしまう場合には、このような原因が考えられます。

・壁の量が不足している
・補強が不足している
・耐震のバランスが崩れている
・補強の方法が誤った状態である
・1階と2階の壁の位置が合っていない
・接合方法が間違っている
・増築部と母屋の接合部の強度が不足している
などです。

間取りの変更を行う場合には、正しい方法でリフォームすることで安全な住宅を維持することができます。
壁などを無くしたり、取り付けたりするなら、耐震や住宅の構造をしっかりと確認してくれる三重県のリフォーム会社に依頼することが重要です。

リフォームする目的は、さらに住みやすい住宅に変えていくために行います。

リフォームで、以前よりも住みやすい住宅にしたいのであれば、ご紹介したいくつかのポイントを押さえて、間取りにあったリフォームをすることをおすすめします。

正しいリフォームで、明るく家族みんなが住みやすく、心地よい住宅に変化します。