■ガラスを使ったリフォームに潜む危険とは…

リフォームによって窓を拡張したり、ドアや間仕切り壁にガラスを置くことで、光を多く取り入れたいという要望が多くあります。
しかし、このガラスを使ったリフォームにも注意が必要です。
大きな透明のガラスを置くことは、そこに何もないと勘違いをして、ガラスに激突してしまうこともあるからです。

そんなことはない。とお思いでも、夜間などの視界が十分でない時や、飲酒により脚がおぼつかない場合などは大変危険です。

特に、暗い場所から明るい場所に入る境界線にガラスを置くのは注意しましょう。

■ガラスを設置する際には工夫が必要です

オフィスのエントランスなどにある大きなガラスには、丸い金属のプレートが付属していることがあります。

それは、衝突防止のための金属プレートになります。

この金属プレートがガラスに直節張り付けるタイプのものや、両面接着テープによって取り付けが可能なタイプなど様々な物があります。

この衝突防止材を取りつけることで、そこにガラスがあるという存在感を与える事が出来ます。

このことにより、ガラスへの衝突のリスクを下げる事が出来るのです。

ガラスは様々な危険を孕んでいますから、ガラスを設置する場合には、不透明なガラスにしたり、飛散防止加工のガラスにすれうなどして対策をしておく必要があります。

■階段わきのドアは危険です

リフォームによって、階段の降り口や入口の付近にドアがある間取りにしてしまうのは避けたいものです。

家づくりの基本には、階段の近くにはドアを作らないという事があります。

もし、階段の近くにドアを設置してしまうと、階段を登り切った瞬間に階段近くのドアが開き、勢いで衝突してしまう危険があり、場合によっては命を落としてしまうケースもあるのです。

階段近くにドアを設置してしまう理由の一つとして、リフォームの際に、限られたスペースに対して闇雲に物を詰め込みすぎてしまう事が挙げられます。

せっかくリフォームを行っても生活しにくい間取りでは仕方ありませんよね。

ですからリフォームの際は、実際の生活のイメージを強く持って間取りを決めてもらいたいと思います。

リフォームをする時には三重県のモデルハウスに見学に行くと、参考になる部分が多くなります。

三重県の伊勢のモデルハウスやリフォーム会社、工務店が行っている展示会に行くことで、失敗しないリフォームを実現できます。