20年目のリフォームは大人のための家作りをしよう
趣味を楽しめる家へのリフォームがおすすめ
初めて家を建てる時には、子供部屋の確保や日常生活のしやすさではありませんか?
しかし築20年ということは子供も成人を迎え独り立ちしていておかしくはありません。
子供が別世帯になり、自身と配偶者だけの生活になった時、余っている部屋や不要な壁はありませんか?
使わない部屋は手入れも滞りがちになり、劣化の原因にもなります。
せっかく空いているんですから、自分たちのやりたいことができる「大人の家」へとリフォームしましょう。
例えば、夫婦それぞれに寝室を作ったり、壁をなくして広いワンルームを作って可動式の仕切りを置いたり、寝室とは別に個人の部屋を用意したりと使い方は様々です。
防音して映画や音楽を楽しんだり、手芸専用のスペースを作ったり、趣味に没頭できる空間は息抜きにもなりますし、老後の生きる糧にもなります。
子育てを終えた後は、自分の今後の人生を楽しんでいくことも大切です。
快適な眠りを誘う寝室でリラックスしよう
人は生きている間の1/3を寝室で過ごすと言います。
1日のうち1/3~1/4は睡眠を取りますよね。
新築する時には、リビングや子供部屋に気を取られ、寝室にはあまり目がいかないということが少なくはありません。
これからのことを考える節目となる20年目のリフォームは、快適な寝室作りに重点を置いてみてはいかがでしょうか。
ここで重要なのは、トイレ等の水回りを隣接させた寝室にするということです。
眠りが浅くなったり、トイレが近くなったりということも増えていきますので、近くにあると安心ですよね。
水回りが近いと何かと便利ですので、思い切って寝室の場所を変えてみるのも良いでしょう。
さらに、壁に仕切られた一つの空間は心を落ち着ける意味でもとても大切な場所です。
長い時間を共に過ごす夫婦だからこそ、一定の距離のある付き合いも必要となり、付かず離れずの丁度良い距離間を感じられるように工夫してみましょう。
子供部屋をくっつけて真ん中にスライドドア式の仕切りを置くなど、一つの部屋を二つに分けるという方法もありますし、ストレスのない自由な生活を考えてみることも大切です。