夫婦の危機を解消する寝室リフォームプラン
夫婦にとって最適な寝室プランは年代によって異なります。
新婚時代、子育て時代、熟年時代と変化していくように、それぞれの関係にぴったりな寝室の形も変わっていきます。
しかし、ほとんどの寝室リフォームは壁紙やフローリングのチェンジ、あるいは収納スペースを追加するだけといったものばかりで、ないがしろにされているケースが多いのです。
例えば以下のようなケースであれば、問題があります。
子供が小さいうちは、お母さんと一緒の寝室でお父さんだけは別室、子供が成長した後も、そのまま夫婦が別室でコミュニケーションが取れていないケース。
反対に新婚当初から何十年もダブルベッドでずっと同じ部屋というケースも、いびきの騒音やエアコンの体感温度が違って寒い暑いなどストレスを溜めてしまう可能性があります。
このような寝室のままずっと生活を続けていると、いずれ夫婦の危機が訪れてしまうかもしれません。
寝室プランは夫婦関係に大きく影響します。
リフォームを工夫して、末永く幸せに暮らせる家づくりを目指しましょう。
子供がある程度成長したら、夫婦2人のための寝室づくりをしてみましょう。
ポイントは、程よい距離感かつ絆を感じられそうな大人の夫婦のための寝室リフォームです。
リフォームモデルとしては、ワンルームを引き戸で仕切った寝室がおすすめです。
いつもべったりと一緒でもないし、完全に分かれてしまういうわけでもなく、たまに一緒で夫婦がそれぞれのプライベートタイムを楽しむことが出来ます。
さらに防音効果もあるので戸を閉めれば、いびきなどの騒音も気になりません。
戸を付けるだけで程よく距離感が保てて、ストレス回避にも効果的です。
2人分のベッドを設置するのにちょうどいい寝室の広さは約8畳ですが、そこにプラスアルファの空間があれば快適に過ごせる夫婦の寝室になります。
夫婦2人だけのうちは、くつろげる小さなリビングスペースを確保し、子供が生まれて小さなうちはベビーベッドを置いて、熟年夫婦になったらそれぞれのベッドスペースの間に書斎スペースなどを作れば別々に寝ることも出来ます。
このように夫婦円満に仲良く暮らすためにも、寝室リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。