三重県で建築、リフォームを検討している際に役立つ情報を紹介しています。リフォームや建築は専門的な知識が必要ですので事前に知識を身につけておきましょう。

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トラブルに注意

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リフォームトラブルの実態

リフォーム工事の3大トラブル

住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、住宅トラブルや不安を抱える消費者向けの電話相談窓口『住まいるダイヤル』を設置しています。

この『住まいるダイヤル』に加えて、2010年からは『リフォーム見積チェックサービス』や『専門家相談』という弁護士と建築士に直接相談が出来るサービスを開始しました。

この相談サービスで寄せられた内容の中で件数が多く、より深刻だと思われるリフォームトラブルは以下の3つです。

1.リフォーム後、住宅に不具合が起きている(62%)
2.契約と実際の工事の内容が違う(35%)
3.工期が遅れている(7%)

リフォームのトラブル相談の特徴は、相談者のほとんどがリフォーム後に相談にきているということです。
工事が完了してから不具合に気が着いた。
工事の内容に納得がいかないといった事例が多いようです。

第1位『不具合』

リフォームトラブルの第1位にある『不具合』は、住宅の雨漏り・外壁のひび割れ・内壁の汚れ・床鳴り・変形などが挙げられます。

このトラブルの原因としては、業者側の技術不足や管理体系による施工不良、完了検査が未実施であることなどが考えられます。

リフォーム工事には、腐食部の補修工事や取り換え作業がありますので熟練の技術が必要となります。

この不具合をなくすためには、業者選びの段階が重要です。

訪問販売のセールスの話を聞いてその場で決定してしまったり、チラシを見て依頼してしまうとその業者が確かな技術を持っているのか、正確な工事を行ってくれるのかということは分かりません。

また工事後は、完了検査を必ず行うようにして下さい。

居住中のリフォームの場合には、養生を取り外す度に担当者と共に仕上がりの確認を行いましょう。

また無理なコストダウンは絶対にいけません

コストダウンは費用を少なくすることが可能ですが、その分リフォームの品質低下を起こしている事になります。
消費者に見えないところでコストダウンを行う工事は、仕上がりは良くても、数年後の必ず不具合が発覚します。
また、第三者の目によってリフォームの工事監視を依頼することも可能です。

第三者の目であれば、中立な立場で工事のチェックを行ってくれるでしょう。

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