リフォームの失敗パターンを防ぐには?
リフォームしたせいで、古い部分が逆に目立ってしまい追加オーダー。
気づいたら予算オーバー!なんていう失敗パターンはよくあります。
では、どうしたら失敗をせず完成度の高いリフォームができるのでしょうか?
ここでは、後悔しないためのアドバイスをお教えします。
残す部分との融合性を考えることで完成度の高い仕上がりにつながる
リフォームする場合、古い部分と新しい部分に必ず差が出てしまいます。
それを踏まえて、思い切って色を変えたり、あえて材質を正反対のものにしたりして、アクセントとして生かすことがポイントです。
新築と違い、部分的に新しくなるためどうしても境目が出てしまい、汚れや劣化が目立ち気になってしまうものです。
白い壁紙はキレイなイメージが強いですが、不自然に感じられることもありますので思い切ってくすんだ色にするのも一つのコツではないでしょうか。
このように、違うもの同士を隣合わせにするなど工夫するのも一つの方法です。
無駄な追加オーダーをなくすには工事の順番を知っておく
無駄な追加オーダーを避けるポイントとして、工事の手順を把握しておくことです。
例えば、解体→大工→配管・配線→塗装→壁紙→照明機器という基本的な順番を行き来するような追加オーダーをしてしまうと、費用がかかってしまいます。
リフォームを完成させる3つのポイント
1.古い部分と新しい部分のつなぎ目をマッチさせるイメージで考える。
2.新旧の差が出ないようにするため、あえて違う色や材質を組み合わせて区切ること。
3.工事の流れを事前に確認しておき、工事の順番が来る前に追加オーダーをすること。
壁紙の張り替えで、真っ白いクロスを選ぶと、余計古い部分を引き立たせてしまい後悔したという事例が一番多いようです。
壁が新しくなると、今まで目に入らなかったスイッチプレートや照明機器やエアコンなどの劣化が際立ってしまいます。
壁紙の張り替えが全部終わってから、これらを新調しようとしても二度手間となり費用もかかってしまいます。
特にエアコンは取り外しに費用がかかってしまうので、周りのリフォーム時期のタイミングも考えて効率よく進めていきましょう。