三重県で建築、リフォームを検討している際に役立つ情報を紹介しています。リフォームや建築は専門的な知識が必要ですので事前に知識を身につけておきましょう。

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トラブルに注意②

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リフォームトラブルの実態②

第2位『契約と工事の内容が違う』

リフォームトラブルの相談に寄せられる内容のトップ2位は『契約と工事の内容が違う』というものです。
ものトラブルの主な原因は、施工者と消費者との打ち合わせ不足による行き違いや、契約時の確認不足が考えられます。

他にも、見積もりの段階から両者に行き違いが発生しているケースもあります。
リフォームの見積もりを受け取る際、1つ1つの項目ごとに内容を確認して、現場では工事の指さし確認を行って下さい。

また、工事後の事実確認の証拠となるよう、全ての打ち合わせはメモにしっかり残すこと、契約を交わす際には工事内容が記された書類がそろっているかなど、きちんと確認を行う事が重要です。

リフォームは既製品の買い物とは違って、初期のイメージと現物が違うといった不満が起こりやすいです。

第3位『工期の遅れ』

寄せられる相談内容で多いものの第3位に『工期の遅れ』があります。

このトラブルの原因としては、リフォームの際に壁を取り外してみたら中身が腐っていたなどの事態への対応、リフォーム箇所の追加・変更工事による工期延長、工事管理不足、天候や天災などの理由が挙げられます。

リフォーム工事の多くは工事に着手し始めないと分からない部分があり、追加変更・商品決めが遅れてしまうことも
工期を遅らせる大きな要因の1つとなります。

もちろん、工事の監理不足や無理な工期設定による工期の遅れに関してはリフォーム会社の責任となります。
リフォーム会社の工期の遅れを防止する為には、業者選びの段階で信用出来る会社なのかどうかを見極めることが大切になります。

また、工事の開始日には、工程表を出してもらい、工事内容の報告を毎日受けることで、工期の遅れを防止することが出来ます。

大規模なリフォームやマンションリフォームの場合は、仮住まいに引っ越してしまう方も多く、工期延長によって延長分の家賃の支払い等のトラブルが起きやすくなります。

ですから、リフォーム工事の契約時には、工期延長の場合の負担・経費配分や遅延金の請求方法についてリフォーム業者にしっかり確認しておくようにしましょう。

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